特に注意が必要な副作用③感染症
感染症（肺炎・敗血症※ など）
治療によりからだの抵抗力が低下すると、細菌やウイルスなどを排除する力が弱まり、感染症にかかりやすくなります。急速に悪化することもありますので、早期に見つけ適切な治療を受けることが大切です。
- 主な症状
-
発熱、さむけ、せき、たん、 息苦しい、体がだるい、 脈が速くなる など
※敗血症とは、感染症により臓器の障害が起こっている状態をいいます。
このような症状がみられたら、すぐに医師や看護師、薬剤師に連絡してください。
日常生活での対処法
- 体を温めながらしっかりと休養する。
- 消化によく栄養価の高いものを食べる。
- 発熱した場合は、脱水を避けるためこまめに水分を補給する。
- 医師との相談のもと、感染症予防のためのワクチン接種を受ける。
- 傷口をしっかり洗う、手洗い、うがいや歯磨きをするなどして清潔を保つ。 など
国立がん研究センターがん情報サービス
「がんになったら手にとるガイド 普及新版」
https://ganjoho.jp/public/qa_links/book/public/pdf/31_139-149.pdf
（2024年6月28日利用）
公益財団法人 長寿科学振興財団、
健康長寿ネット「肺炎の症状」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/haien/shoujou.html
（2024年6月28日利用）
公益財団法人 長寿科学振興財団、
健康長寿ネット「肺炎の予防」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/haien/yobo.html
（2024年6月28日利用）
公益財団法人 長寿科学振興財団、
健康長寿ネット「肺炎のケア」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/haien/care.html
（2024年6月28日利用）
日本集中治療医学会・日本救急医学会・日本感染症学会、
敗血症情報サイト「敗血症.com」
https://敗血症.com
（2024年6月28日利用）
