その他の主な副作用

悪心(吐き気)・嘔吐
吐き気が続くと、治療を続けることが難しくなります。吐き気を抑える薬を使うことで、症状を予防したり、和らげたりすることができます。日常生活での対処法で改善することもあります。
- 主な症状
-
吐き気がする、胃がむかむかする、嘔吐する など

日常生活での対処法
- においがこもらないように部屋の空気を入れ替える。
- なるべく消化によいものを食べる。
- 少量ずつ、数回に分けて食べる。
- ゆったりとした服装を心がける。 など
国立がん研究センターがん情報サービス「 吐き気・嘔吐 」
(https://ganjoho.jp/public/support/condition/nausea/index.html)
(2024年6月28日利用)
下痢
下痢は、腸管の粘膜が傷ついたり、腸の動きや腸液の分泌が活発になることなどで生じます。お薬を使うことで症状を軽くすることもできます。
- 主な症状
-
下痢便が出る、お腹が痛くなる、脱力感 など

日常生活での対処法
- 脱水予防のため、水分を多めに摂取する。
- 安静にして体を冷やさない。
- 衣服やカイロなどで腹部を温める。
- 乳製品、香辛料、アルコール、カフェイン、食物繊維や脂肪の多い食事、 生ものを避ける。 など
田村和夫ら(編著):がん患者の症状 まるわかりBOOK,
照林社, 2018, p236-237
吉村知哲ら(監修):がん薬物療法副作用管理マニュアル,
医学書院, 2018, p38-49, 79-90
食欲減退
- 主な症状
-
栄養や水分を十分とれなくなる
病気そのものや治療、からだの症状や心の状態の影響、食事をする環境など、さまざまな原因が考えられます。治療が原因の場合には、治療の内容やスケジュールから症状が出る時期を予測して、食事や日常生活の工夫をしていきます。

日常生活での対処法
- 冷たいもの、のど越しのよいものなど食べやすいものを選ぶ。
- 少量ずつ、数回に分けて食べる。
- 色や盛り付けなど、食事の見た目を工夫する。
- 楽な姿勢で、リラックスして食べるよう心がける。 など
国立がん研究センターがん情報サービス「食欲がない・食欲不振 もっと詳しく」
(https://ganjoho.jp/public/support/condition/anorexia/ld01.html)
(2024年6月28日利用)

このような症状がみられたら、医師や看護師、薬剤師に相談してください。