ベネクレクスタ+アカラブルチニブ
による治療の進め方
ベネクレクスタの併用薬
ベネクレクスタはアカラブルチニブという
別のお薬と組み合わせて使います。
アカラブルチニブはCLL細胞を含むB細胞の増殖などに関与する酵素(タンパク質)「ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)」を阻害することでB細胞の増殖を抑えます1)。


1)鈴宮 淳司:日内会誌, 109: 2183-2190(2020)
2)Brown JR, et al: N Engl J Med, 392, 8: 748-762(2025)
3)Roberts AW, et al: Clin Cancer Res. 23:4527-4533(2017)
ベネクレクスタ+アカラブルチニブによる治療の進め方
ベネクレクスタは1日1回、
アカラブルチニブは1日2回服用します。
お薬の服用時間などについては、医師の指示に従ってください。

ベネクレクスタとアカラブルチニブはどちらも経口薬のため、通院での治療が中心となりますが、患者さんの病状によっては入院治療が選択されることもあります。
服用スケジュールについて
- ベネクレクスタによる治療は、28日間を一区切りとします。これを1サイクルといいます。
①最初にアカラブルチニブの服用を2サイクル行います。
100mg(1カプセルまたは1錠)を1日2回服用します。
②3サイクル目からベネクレクスタの併用を開始します。
ベネクレクスタの服用量は5週間かけて、段階的に増量します。 - 治療にあたっては、医師の指示に従ってください。

- ベネクレクスタは段階的に服用量を増やす期間終了後、病態の悪化などが認められるまで最大1年間服用を続けます(3サイクルから14サイクルまで)。
- アカラブルチニブの服用は、ベネクレクスタと一緒に終了します。
ベネクレクスタの服用量について
- 治療開始から5週間かけて、段階的に服用量を増やします※。
- 5週目以降は、同じ量の服用を続けます。

※腫瘍崩壊症候群と呼ばれる副作用の発現を抑えるために設定されています。
(→腫瘍崩壊症候群についてはこちらをご参照ください)
- 他の病気のためのお薬の副作用や、ベネクレクスタの副作用などによる休薬により、減量やスケジュールが変更される場合があります。
併用薬のアカラブルチニブについては、医師の指示に従ってください。


